神について思う

神の目



魂を売ったらお終いである。

いつも、あなたをじっと見つめている目がある。
それは、神の目である。
神の目は、あなた自身の目でもある。
あなた自身の目だとしてもあなたが目を瞑っている時も、寝ていたとしても、例え、目が見えなくなっても。
あなたをじっと見ている。
何時か、あなたは、神の目の怖さを知る時が来るだろう。
人は、皆、死ぬからである。
その時、人は皆、一人、神の目の前に立たされる。
さて、あなたは、今、神の目を直視する事が出来るであろうか。

心に疚しい所がある者は、自分の目が曇って正しい判断が出来なくなる。
今、この国にとって何が正しく、人々は、何を求めようとしているのか。
それを冷徹な目で見る事があれば、人は、大きな過ちを犯しはしない。
人は、欲に目が眩み、邪な心で相手を見るから騙されるのである。

ただ透き通った目で見れば真実は見えてくる。
神は、降臨された。
神は、真実を求める。

過ちを怖れるのではなく。過ちを認められないで悔い改めない事を怖れよ。
神を欺くことはできない。神はじっと冷徹な目であなたを見ている。
悔い改めぬ者に救いはない。

いつか、人は、一人神の前に立たされる。
神が知りたいのは、本当の事である。
真実である。嘘をつこうと、欺こうとしようと隠しようがないのである。
あなたが本心から悔い改めているかが知りたいのである。
神は慈悲の存在である。悔い改める者は許される。
悔い改めぬ者に救いはない。
それが神の真実。
神は、じっとあなたを見ている。
いつも、あなたを見詰める目がある事を忘れてはならない。

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