神について思う

気取らないのではなくて気取れないのです


気取らないのではなくて気取れないのである。
振り替えてみれば顔が赤くなるような事ばかり。
冷や汗が出てくる。

嗚呼、神様と溜息をつく。

ああ神様。自分は、なんて愚かでちっぽけな存在なのでしょう。
それでも、精一杯、一生懸命生きてきたつもりです。

誰が何を言おうと気にはしないけれど、神様だけには、わかってほしい。
神様だけには、正直で居たい。
神様だけには、許してほしい。
神様だけには、認めてほしい。

自分が自分であるために…。

神は偉大だ。
神は暖かく。
神は純粋だ。
神は無垢だ。
神は絶対不可侵な存在で…。
優しく愛に満ちている。
神を越えるなんて考えるだけ愚かだ。
神を越えるなんてできないし、その必要もない。

人間の傲慢さにはため息が出る。
神は偉大だ。
どれ程神の御加護があった事か。

気取れるほどの事はしていないし、気取れるほどの生き方もしてこなかった。
だから、これからもあるがままの自分を受け入れよう。

神様。

神様。ありがとうございます。


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