およそ、人生における祝い・祭りは、冠・婚・葬・祭です。

冠とは、成人の祝いである。
成人とは、今の世の中でいう、二十歳になることをいうのではない。
志を立てて、世に出る時。責任を持たされ、世に受け容れられた時。一つの仕事を成し遂げ、世に認められた時。中学、即ち、義務教育を終えた時などを指して言うのです。
今の社会で言う成人式とは、意味が違います。成人というのは、自分が、人として世にでる準備ができた事、自分が一人の大人として責任ある生き方を内外に示す儀式です。人生の中で最も大切な儀式の一つです。ですから、自分の志が問われるのです。
今の成人式は、二十歳ですが、二十歳では、遅すぎます。自分としての覚悟ができた時、烏帽子親を決め、自分で頼んで執り行います。いつやるかは、あくまでも自分の意志で決めなければなりません。その上で、親、又は、保護者の了解と承認を必要とします。その上で、後見人と烏帽子親を自分で捜してこなければ成りません。
冠は、祝いです。

婚とは、結婚を指して言います。結婚とは、斉家、つまり、新たな家を興す事を言います。故に、結婚は、神聖なことです。愛は、全ての源です。家族は、全ての始まりです。神の前に誓いを立て、皆で祝福をするのです。祝いです。
 そして、結婚した日を記念日と定め、二人で祝いましよう。

葬とは、死者を悼む儀式です。
死は、避けられないものである。逝く者、遺る者、いずれにとっても、いたましいかぎりです。葬は、逝く者に対する哀悼、遺る者に対する弔いです。
弔いは、あなたが信じる終始の作法に従ってやりなさい。
葬は、弔いです。

一年の中に四季を感じ、神に恵みを感謝し、日を決めて祭りましょう。
正月、節句、盆に、秋祭り。四季の恵みに感謝をしましょう。

冠婚葬祭以外に執り行う儀式は、誕生日です。
誕生というのは、始源です。全ての始まり、全ての源です。故に祝いです。そして、そこで家族の絆を確認する大切な儀式です。父母に感謝し、神に感謝する。年に一度の大切な日です。





             

冠婚葬祭