神について思う

神は信じるもの


あなたは、神について考えるというけれど、
神は考えるものではないよ。
信じるものだよ。

神について考えれば考えるほど信じられなくなる。
解ったと思えば思うほどわからなくなるもの。

神に貴賤はないよ。
神に善悪はないよ。
神に是非はないよ。
神に真偽はないよ。
神に美醜はないよ。

神は絶対であり。
貴賤、善悪、是非、真偽、美醜を超越した存在。
貴賤、善悪、是非、真偽、美醜、白黒つけようとすればするほど神は信じられなくなる。
神は信じるものだよ。
ただ無条件に受け入れ。
あるがままに受け入れ、そして、信じるものだよ。
神は絶対なのだ。

だから、神に自分のすべてをさらけ出し、泣きたければ泣けばいいし、笑いたければ笑えばいい。
隠す事も装う必要もない。ぶざまで、醜く、みっともない自分をさらけ出せばいい。
そして、ただ、ひたすらにひたすらに神に祈り。神を讃え。神に許しを請えばいい。
己の醜さや過ちを認め悔い改めれば神は自分の祈りを受け入れ赦してくれる。
間違ってはいけない。神は願いを実現してくれるのではない。
罪を許してくれるのである。



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