神について思う

統計とは



統計データを眺めているとうっすらと神の御意志が浮かんでくる。
人は、有限の世界に住んでいる。限りある命、資源の中でいかに有意義に生きていけるか。
人に与えられた世界には、限りある事を知り、限りある中でいかに最善を尽くすべきか。
その為に、常に全体を捉えるように努め、全体の中に自分を位置付け、自分が何をなすべきかを見極める。
その為に統計は大いに役立つのである。
自らの限界を知り、その限界の中でいかに与えられた資源を効率よく使い、また、分かち合う事が出来るか、それが人類の未来を予言する。
限界をわきまえずに過大な事を望んだり、自分の欲望や利益のみを優先して、公の利益を蔑ろにした時、破滅的な争いがおこり、人類は悲惨な状態に陥る。
部分は全体のために、全体は部分のために働いた時、全体と部分は調和するのである。
神は、自らを助ける者を助ける。自分の限界をわきまえず自制できない者は破滅への道をたどる。

人類は、有限な世界に住んでいる。人に与えられた資源には限りがある。
人に与えられた資源を分かち合う事が出来れば、人は、まだまだ豊かな生活が営める。
あくなき欲望に身を委ね、自分の利益だけを推し通そうとすれば、戦争でしか決着がつけられなくなる。
これまでの世界大戦と違い、次の世界大戦では、核兵器や生物化学兵器といった最終兵器が使用される危険性が高いという事である。全人類の利益を忘れた時、人類は破滅の道をたどる事になる。
それが神の意志である。

常に神に感謝し、自らの限界をわきまえ、そのうえで最善を尽くしたものだけが人生の勝者となるのである。






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