神について思う

あなたは神に愛されている


とてもとてもあなたは神に愛されているのです。
自分で自分を否定しても、否定しても、今生きている自分を否定する事はできません。
あなたは、神の愛によって生かされているのです。
それは否定できないのです。
神の愛を感じてください。
あなたは、神の祝福によって生まれ、神の愛によって生かされているのです。
だから自分を大切にして、自分を好きになって、自分を愛してください。
そして、自分を大切するように神を大切にし、
自分が好きなように、神を好きになり、
自分を愛するように、神を愛してください。
自分に感謝し、神に感謝してください。
あなたはあなたとして尊いのです。

あなたは、あなた以外の何者でもなく。
あなた以外にあなたになれる者はなく。
あなたはあなた以外の存在にはなれないのです。
だとしたら、あなたがあなたを否定したところで何の意味もない。
あなたは、あなたの存在を前提としているからです。

過去の過ちも失敗も、醜さも、欠点、劣等感も、あるがままに受け入れ、自分を信じるのです。
時には、過去の成功や栄光は、毒にもなります。
いつまでも、過去の成功や栄光にすがっても、今の自分が救われるわけではありません。
今の自分を受け入れ、今の自分を愛するのです。

この世の中に不完全な存在なんてありません。
又、卑しい存在もありません。

病気だから不完全で、健康だから完全なんて事もありません。
百点満点だから完全で五十点だから不完全だなんて言う事もありません。
障害があるから不完全で、何の障害もないから完全と言う事もありません。
展覧会で特賞をとった花は尊くて、野に咲く花だから卑しいと言う事はありません。

野に咲く花は、誰に助けられるわけではありません。
野に咲く花は、それ自身で完全であり、それ自身で咲いているのです。
それが命です。生きるという事です。不完全な命なんてこの世にはないのです。
野に咲く花を見て美しいと感じたら、美しいと感じる自分と美しいと感じさせてくれる何者かに感謝し、そっと手を合わせればいいのです。
それこそが真の信仰です。
花と自分と神の間には何の隔たりもないのです。

神は、頭脳や心臓だから尊くて肛門だから卑しいなんてしません。
神に貴賤の別はないのです。

何が完全で何が不完全かを判別しているのは人です。
何が尊くて、何が卑しいかを決めているのは人です。

あなたは、あなたとして常に完全無欠なのです。
神が完全無欠であるように・・・。
あなたは、あなたとして絶対なのです。
神が、絶対的存在であるように・・・。

そう思えば病気だって怖くない。

神が完全無欠であるように、あなたの存在も完全無欠なのです。
そのことに気がつけば自分を生かしている存在に感謝するようになります。
生かされている自分に感謝する心が起きます。
この世の全ての存在に感謝する。
そして、それが神への感謝となるのです。

自分の苦しめる者にすら感謝できるようになります。
何に対しても感謝してありがとうという気持ちが起こるたびに、あなたは、歓喜に打ち震え自然と涙が流れてくるのです。
それこそが神の愛です。

誰にも愛されてないなんて思ってはいけません。
常に神は、あなたを愛されているのです。

相手を許し、自分を許す。
自分を許し、相手を許す。
相手を許し、自分を許す。

傷ついた自分を許し、自分を傷つけた人を許す。
自分を傷つけた人たちを許し、傷ついた自分を許す。

神に感謝し、神に祈る。
神を信じるのです。


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