神について思う

痛い思いは誰にも代われない



痛い思いは誰にも代われない。
自分の悩みは、誰にも解らない。

何%の確率とか。
何万人に一人とか。
何年に一人とか。
現代人は、何でもかんでも確率や統計で説明しようとする。
しかし、当人にとって何%の確率であろうと、何百万人に一人であろうと、何十年に一人であろうと関係ない。
どんな天才でも、聖人でも、独裁者であろうと、美人であろうと、当人にとって他人は、関係ないのである。
逆に天才も凡人も。美人も醜女も。独裁者も庶民も。
自分は自分なのである。
宝くじや競馬でも、当たりは当たり、はずれははずれ。
難病の患者は、何十万に一人の難病と言われたところで慰めにもならない。何十万人に一人の難病であろうと治療法が確立され、すぐに治るのならば問題はない。むしろ誰でもかかる病気だけで治療が見つからないという病気の方が怖いのである。
だから、人はなぜと問うた時、神と一対一に向き合うこととなる。
他の人に代わってもらうことはできないのである。
自分の犯した罪は、自分で償う以外ないのである。




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