神について思う

自分は駄目な人間だと決めつけるのは、一番安易な解決策である。


自分は駄目な人間だと決めつけるのは、一番安易な解決策である。
自分は駄目な人間だと決めつけるとその瞬間は楽になる。
しかし、それで全ては終わってしまう。
それでいて何の解決にもならない。
自分は駄目な人間だとしても何も解決はしない。
何も解決していないのに、全て終わりである。

俺は何をやっても駄目だ。俺は駄目な人間だと決めつけてしまえば、何の努力もしなくなる。

神は、常に一対一である。
神の前に上等も下等もない。
神の前では、あなたはあなたでしかない。

あなたより、上の人間も下の人間もいない。
だから、俺は駄目な人間だと言ったところで始まらない。

だからどうしたという事になる。
駄目な人間だと言う事は、生きる事をやめる理由にはならないからである。
駄目な人間だと決めつけたとしても生きる為の努力をしなくていいというわけにはいかない。
それは、自分を生かしてくれる神を、冒涜する事に他ならないからである。



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