神は、言葉より形を重んじる。
故に神は沈黙する。
言葉は形の一種だとも言える。

形とは、象徴である。形とは、礼節である。
形とは、作法である。
儀式、典型である。

誰が作成したスピーチかではなくて、誰がスピーチをしたかが重要なのである。
誰が思いついたか、誰が言い出したかではなく。
正式に、誰に言わせるかである。
正式は公式の基となる。

戦後、日本人は、形式を疎んじるように刷り込まれてきた。
特に、教育の現場においてそれは著しい。
形式を疎んじるように仕組んだのは、日本を弱体化しようとする勢力である。
なぜならば、形には、組織を動かす力があるからである。

組織は、形で認識をする。
組織は仕組みである。

組織においては、筋と立場が重要となる。
これに時間軸が加わると段取り、手順が加わる。




               

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神は、形を重んじる。