野に咲く花は、生きる時も、死ぬ時も、ただ自然に委せています。
あるがままに・・・。
野に咲く花は、
春に花を咲かせ、秋には実がなり、冬静かに枯れていきます。
風が吹けば、虚空に枯れ草が舞う。
舞い上がった枯れ草は大地に落ちいて土に還る。
生きる事も死ぬ事も、神の摂理ですよ。
だから、大切なのは、日々いかに生きるかだと僕は思うのです。
野に咲く花も毎日、毎日一所懸命生きているのだと思います。
人は、皆、死ぬ時は孤独です。
だからといって、自分の境遇を怨んでみたところで虚しいだけです。
孤独というのは、自分の心の中に潜むものだと思います。
孤独死というのも、心の問題だと思います。
人は、皆、死に逝く時は、孤独です。
死に際し、人は皆、ただ一人、素裸になって神の前に立たされるのです。
暗闇の中、一人いる時、孤独だと感じる事があるかもしれません。
孤独だと感じたとしても、いつも多くの人との目に見えない絆で結ばれているのです。

少なくとも神の御心は、常に伴にあると思ってください。




             

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孤独死