私達は、同じ志をもっていなす。そして、共に助け合って、自分達の夢を実現したいと思っています。
信じ合い、助け合い、運命を共にし、共通の目的に向かって手を携えていきたいと思います。この関係をより強固なものにするためには、どうしたらいいでしょうか。

ならば契りなさい。

先ず祭場・霊場を用意し、清めの儀式をおこないます。

契る者達は、斎戒沐浴し、祭壇の前に並びます。
その上で清めの儀式をおこないます。

清めの儀式が終わったら、一人一人が、神の前に立ち誓いを述べなさい。その誓いは、自分で考え、自分で決めなさい。

自分達の象徴を定め、それを、旗にしなさい。その旗を人数分に切り分けなさい。もし人数が多ければ、いくつかのグループに分けてもかまいません。そして、その断片を一人一人に分け与えなさい。

人数分の杯を用意し、全てのものの誓いが終わったら、その杯に酒を注ぎ、乾杯し、飲み干しなさい。飲み干したら、その杯を打ち壊しなさい。

祭壇に向かって礼拝し、終わるのです。

契りは、夫婦の契りが最も一般的です。
しかし、三国志の梨園の誓いや義兄弟のように、強い同志的な契り、結合もあります。




             

契   り